着地点にき

少し長く生き過ぎたのう・・てな訳でTVゲームの話。
小学生の頃友人がカラーテレビゲーム15を持っていたりしたが、、それは特に欲しいとも何とも。。
テーブル筐体のブロック崩しに嵌り（最初のプレイはアップライトだが）世間はインベーダーになっても暫くはブロック崩しをプレイし続けていた。。
ブロック崩し自体はアナログボリュームコントローラーのプレイ感覚から多分今プレイしても単純に楽しいのだろうなと思う。

インベーダーは金持ちの母の友人３人が共同出資で喫茶店を開いた時にテーブル筐体を設置。行けたのは１回だけだがタダで延々プレイさせて貰った事がある・・後日飽きたから辞めると言った時にインベーダーの話をしたら「もっと早く言ってくれればあげたのに、アルバイトの女の子に店毎譲ってしまった」との事でこの事が延々後を引く事になるが、、自宅テーブル筐体が自分の夢見た着地点だった訳だ。。
実際にはインベーダーだと飽きてしまってTVゲームへの情熱自体が失われていた可能性も気がするので、、まあこれはこれで・・。

小学生の頃の同級生（中学でも同期ではあるが）がオートレストランを始め、古くなったムーンクレスタのテーブル筐体を自宅に設置したとかでプレイさせて貰いに行くが、、１プレイしかさせて貰えず。。その後ドンキーコング、ゼビウスと変更されたらしいが・・向こうはこちらへ遊びに来て傍若無人の暴れ方をするが、うｎ。そうね・・自然に縁は切れた。。

つまりは自宅筐体を持った人にしてみれば「飽きた」の一言なのだが、、飽きる程プレイ出来ただけで幸せだろうと・・
まあその辺の憧れから筐体は無理としても何時の日か基板とコントロールBOX位は・・との想いでゲーセン通いを続ける日々。。
だが、何のゲームが欲しいのか・・基板価格表を見てリストアップをしてみるが、アーガス、バルトリック、飛翔鮫辺りだと縦画面なので結局テーブル筐体となるのだろうか（アーガスの基板は壊れやすいとも聞いた）他は好きだったチェルノブ、バラデューク、ボスコニアン辺りだったろうか・・歳のせいか思い出せんナリな。。

結局これから先もっと自分好みの面白いゲームが出て来るかも知れないと思い先延ばしにし続けて、、何時の間にかそんなゲームなどもう出ないのだ・・的な時代に。。
結局体力と時間のある若い頃に自宅環境で飽きる程プレイ出来た人こそが勝ち組だった訳で。。

それでも自分の着地点としてはネオジオがあった・・まあそれは結果論でしか無いのだが、、ブラウン管環境が維持出来る限りはここがワタスの着地点だ。。

その環境が無くなったら・・そうねえ。。もう年なんで本当にプレイしたいゲームは１本あれば十分だと思う・・既に涅槃の境地なんでどんなゲームでも割と飽きる事は無いのだろうが、、ボスコニアン辺りが理想かなあ。。あの長岡秀星のポスター絵を使ったレトロ風筐体とは違った中型筐体でも出てくれれば理想ではあるよなあ・・・。
でもまあその前に死ぬだろうな、、、

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