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玩具好きのチラシの裏
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コミック・ゴン ミリオン

の検索でマーケットプレイスの在庫が多少ある様なのですが・・まあ、正直どんな雑誌なのか分かりませんよね。。
 実は・・自分のロボダッチやアオシマプラモ、ザ・アニメージの資料は、この雑誌だったりする訳です・・ただね・・結構いかがわしい雑誌風と言うか・・ごちゃごちゃした訳の分からん雑誌でして・・良い子は見ちゃダメ・・みたいな(苦笑)
・・ただ、その資料性に付いては・・その手の人にはたまらんものがあると思います。

第1号
で、今回は第1号の大雑把な紹介・・てゆーか、目次が読み難くて閉口orz
☆究極の制服を持つ女子高!!
COMIC GON!学園開校!!
(※以下COMIC GON!第1号より抜粋)
いきなりコスプレなのだが・・まあ、これは漫画の制服デザイン特集への導入部分と言う事なのであるが・・突然なのでビビル。・・まあ、そーゆー雑誌なのだとわかってしまえば、どうと言う事も無いのだが・・。
江口寿史の”なんとかなるでショ”インタビュー
あの伝説の「白いワニ」が単なるネタだったと言う大スクープがさりげなく・・と言う事は、単なる遅筆作家・・と言う事になってしまい面白くも何ともない訳だ<オイオイ。
特別書き下ろし漫画
[平成版]まいっちんぐマチコ先生
平成 名たんていカゲマン
うわさの姫子【平成版】 ウエディング姫子!!
まいっちんぐマチコ先生
マチコ先生ファンにはたまらない・・えびはら武司先生の書き下ろしな訳ですが(2号にも掲載)・・実は第3号の漫画の方がはるかにオススメです。

名たんていカゲマン
なんら変わる事の無い山根あおおに先生のあのカゲマン。「絶対つづく」と言いながら第2号は何故かのらくろ上等兵第3号は名たんていカゲマン探偵手帳となってしまっている。

ウエディング姫子!!
藤原栄子先生のあの「うわさの姫子」の続編・・と言っても世代的に自分らしかわからんかorz 第2号は掲載無し・・第3号で続編(前編)第4号では半分のサイズで後編が収録。。

・・まあ第5号で休刊になった時もゴタゴタしてた様なのですが・・
元・「週刊少年ジャンプ」編集長 西村繁男氏インタビュー
良くも悪しくも勉強になりました・・。
青島文化教材社完全大図鑑!
今道英治先生のレッドホークシャイアードの1エピソードがミニサイズながら丸々読めるのが自分的には魅力でした。。
・・ってゆーか、読むのにかなり体力を消耗する雑誌ですorz

以下移転時統合:色々と大変なので、もう自分的ツボの部分だけを扱う事に(爆)

第2号
宇宙戦艦ヤマト特集:当時のかっこいいドレミ自転車の広告が光る。
出戻り漫画道:次号への伏線ともいえるえびはら武司先生の藤子不二雄A先生アシスタント日記漫画
のらくろ特集山根青鬼先生の平成版のらくろ上等兵掲載(※のらくろは双子の御兄弟の山根赤鬼先生も手掛けていました)
学研ひみつシリーズ裏事情びっくり大事典:リスト命
ジャイアント・ロボ THE ANIMATION 登場キャラ、怪ロボ、怪生物のもとネタを追え!:へぇへへぇ・・トリビアみたいな。
漫画の描き方本の基礎知識:いっぱいあるなあ。。
ジ・アニメージシリーズ大特集:豪華インタビュー。為になるアリイの歴史。
やっぱり2号の売りは個人的にはジ・アニメージシリーズだと思いますよ。当時手に取りながら決して買う度胸の出なかった危険プラモ。。今やプレミア付きまくりのその危険世界を垣間見れるのは貴重かと。


第3号
全5号中最もオススメなのがこの3号・・漫画家の残した遺産特集と称して故人を特集している訳なのだが、これが個人的には非常に読み応えがある。
取り扱っている作家は石ノ森章太郎手塚治虫藤子・F・不二雄かがみあきら三原順・・各先生。
 自分的にはえびはら武司先生の「だれも書かなかった藤子・F・不二雄先生とボク」は正に必見だと思うし・・かがみあきら先生の記事はかなり貴重なものに思えた。

で、プラモ特集はロボダッチ。。


第4号
恐怖漫画特集:やはり、見えている方が多いのか・・と言う(何が?)キャー!
哲学的な部分で取り扱われる事の多い諸星大二郎先生の漫画の恐怖の部分をクローズアップしてみているが・・著名人の反応を見るとちょっと無謀だった気もする。
サンダーバード特集:今回のプラモはこれ?特集自体がかなりトーンダウン。
実は、3号から編集長が替わっておりまして・・3号はちょうど引継ぎと新規でやりたかったであろう事が良い意味で融合してましたが・・今号からはちょっとイメージ的に大幅な変更といった感じで・・漫画評論に主が置かれライターの自己主張が良くも悪しくもかなり強くなって来てまして・・雑誌としては、これはこれで面白いのですが、読み手としてはかなり戸惑います。ただ読み易くはなっていますが・・。


第5号
小林源文先生インタビュー
・とびだすえほんの世界
いや、自分的ツボは減って来てるが・・雑誌としてはむしろ面白く。読んで損はしないと思う。何となく今のフィギュア王を思わせる垢抜けた(?)誌面構成となってはいますが・・今号で休刊。美人編集長は一時は同人ででも第6号を出すとまで息巻いていたのですが・・その後の事は知りません。

初代編集長は、その後コミック・フィギュア王を手掛けていまして・・何か裏であったのだろうな・・とは思うのですが、一読者には全然わかりません。。
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