ディノブレイカーのアニメ

バンダイチャンネルキッズでの放送も最終回・・ってゆーか、GyaOの記述がバンダイチャネルキッズになってましたが（汗）

そんな訳で・・アニメを全編見ている訳でもないワタスがぬけぬけとアニメを語りますＹｏ：(ﾉ ゜∀゜)ﾉ

率直に言えば・・やっぱりイマイチ煮え切らない印象でそね('c_`;)

・ヒロインの不在
何てゆーのかギャルはいる訳ですが・・その辺の同級生と言った印象で
「ああ。そう言えばそんな娘もいたっけなあ」・・みたいな薄い印象（オイオイ。）

特に行動力がある訳でも、主人公のサポートを買って出る訳でもなく・・この辺チャオが女性だったらヒロインだったのだろうなあ・・と言った印象だけが残った訳でそ。。

・煮え切らないアクション
敵味方のアバウトさもあってアクションシーンが爽快感に欠けた気がしまそ。。
・・あるいは３Dアクション故に演出の方向性が限定されてしまったのも原因かも知れませんが。。

人馬一体の強さ的なものよりは、ギルドジャケットでのアクションメインでディノブレイカーはそのサポート的な役割に徹した方が良かった様な気もします。。

・煮え切らないエピソード
最終２話でバタバタと設定のオンパレードですが・・ぶっちゃけ言わんとする事・テーマ的メッセージが良くわからない（爆）

２本の剣を巡ってのエピソード・・と言う辺りは→マスターズ・オブ・ザ・ユニバースとイメージがモロ被ってしう訳ですが・・分りやすい明確な善と悪であったマスターズに比べるとビジョンが弱い。。

ロボ（アルトブレイカー）にしても間違った進化の方向と言っていますが、じゃあどうならばいいのかも良くわからない。。

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・自分的願望（※以下は妄想記事です）
では、どうだったら自分的には満足だったのだろうか？？

まずはディノブレイカーとソードに二分。。
極端な話。人との共存としてのディノブレイカー。。人を操る存在としてのソードにハッキリと善悪を分割して欲しかった。。

これによってソードに操られた人間（無意識下の支配）とディノブレイカーの共存進化であるアルトブレイカーは間違った方向性と言う事になるだろう（多分）

次にソードの存在を機械生命体であるディノブレイカーと明確に区別する為にソード自体を有機生命体言わばバイオソードに定義してしまう。。

究極の生命かつ、それ以上の進化を望めない完全有機生命体として誕生してしまったソードにとって更なる進化の可能性のある機械生命体であるディノブレイカーは一掃すべき脅威となるのは明確であろうから、人間と言う存在を介して対立の構図が成立する（筈）

２対の剣。ブレイジングソードとダークソードの存在は生と死を掌るものと言うよりは対消滅の存在。すなわちソードの暴走時にそれを食い止める為の存在として予め古代人によって作り置かれていた存在・・みたいなものでいいのではないかと思う。

ダークソードには、対消滅以外の強力な力も・・明確な意識も存在せず、単純な使命としての本能しか持たず。。それ故にそのソードの声を聞いたものは、それを災いの象徴としてしか捉えられない事になる。。

ダークソードのメッセージを意識レベルで明確化するには、機械生命体ディノブレイカーと人間の意識の融合が必須条件で（ディノブレイカーの共振テレパシー機関みたいなものの力）ソードに残された古代人の明確なメッセージを受け止める事が可能になる。。


・・こんなトコロかなあ。。
その辺の描写は別にアバウトでもいいのだと思う。アニメは無理に整合性を求めようとして何だか分りにくかった印象があったので。。
ブレイジングソードは最初から悪として誕生した失敗作・・で良かったんじゃないのかなあ。。