コロコロコミック

今時の少年達はどんな漫画を読んでいるのか・・と思い立ちコロコロ１（イチバン）なる新創刊雑誌（増刊扱い）を買って見ました。

う〜ん。
付録は豪華だけどドキドキしないなあ・・もう大人だから当然なのだろうが、今の子供達はこれでドキドキするのだろうか？

コロコロコミックの創刊はある意味衝撃的でした。
純粋に漫画だけを読ませる事だけに重点を置いた漫画雑誌でとにかく分厚くサイズは当時の別冊付録漫画をあるいは意識したのでしょうか？ちょっと違和感のあるＡ５版サイズ（今でも同じですが）のものでした。
実際には、当時の各学習誌に連載されていたドラえもんの再録がメインではあったのですが・・各学習誌の壁は意外に子供にとっては大きく、それをまとめて読めると言うだけで十分に意義のある雑誌でした。

当時創刊の情報を得ていた私は「売リ切れ必死！書店に今すぐ予約しよう！」のキャッチコピーに踊らされ迷わず書店に予約。
一応、予約者にはコロコロコミックコミックボードなるものが書店から配布されたと記憶しているが（誤認らしいです）・・サイズがＢ４で

・・はさむとはみ出すんですけどorz
そんな訳でやはりコロコロのメインは、あくまで漫画であって欲しいと思うのですが・・現在はアニメ・トイ系のタイアップ漫画がメインな様でこれは少し寂しい気がします。
本来この辺りは後発のコミックボンボンのイメージが個人的には強い（ミクロマン・ヒーマンの闘いなども紹介された）のですが・・。

左がコミックボード。
右は懸賞品のコロコロコミック特製手帳
当時イチオシのイメージキャラクターコロドラゴンをプリントしたものですが・・実はこの前にコロちゃんと呼ばれる不遇のキャラクターがいました。
創刊から表紙に小さく載っていたものの何時の間にか居なくなり・・イメージキャラクターコロドラゴン誕生！
この時に読者からコロちゃんはどうなったのと言う投書があり・・読者コーナーに久しぶりに登場して淋しいお別れをしました・・（つ_`）；コロちゃん可哀そう・・。