もう、あれから10年が過ぎたのですね・・魔法使いTai!の第一報があってから・・。
空・・青い空・・当たり前だけど・・気持ちがいい青い空(意味なし)
1996年5月25日
その日私はアニメイト店内に立ち尽くしていた・・そう、その日は・・魔法使いTai!第1巻「ツリガネと、高倉先輩と、空飛ぶ魔法」の発売日。 しかし、私の目の前にあったものは・・何も存在しない虚しい空間であった。
「予約完売」
開店と同時にコーナーへと一直線に向かった筈の私を待ち構えていたものは・・それまで経験した事も無かった・・紛れも無い現実だった。
『OVAだぞ!超人気作品ならいざ知れず・・本日、今日、今!この時に発売のOVAだぞ!・・いや、確かに甘く見ていて予約しなかった自分が悪いのかも知れない・・いいや、悪いに違いないのだろうが・・OVAだぞ!今までこんな事は1度だって無かったじゃないか・・。』
・・・・・・・・
負け犬だった・・特典ポスターが手に入らない今・・自分がこの作品を買う意味は既に無いのだ・・。
そして、時は過ぎ・・私が茜ちゃんの水着が見たい誘惑に勝てずに、このシリーズに手を付けたのは第4巻からである・・。
・・そんな私だから敢えて言おう!
・・そんな負け犬だから敢えて言おう!
・・魔法使いTai!の魅力は4巻以降に凝縮しているのだと。。
魔法使いTai!・・それは、自分が
世界で最も面白いアニメと信じて疑わない
超おた・・すてきアニメ
セルアニメと初期デジタルの融合。そして、何と言っても・・時は発売予定ズレ込みまくりの高品質で提供されたOVA黄金時代は・・その末期!
セルアニメ最高峰の作画と技術で提供された
末期セルアニメ最高傑作OVA作品と言っても自分的には過言ではないのです。
だが、ちょっと待った!
間違っても第1話から見てはいけません
(え?)第1話もそれなりの出来ではありますが・・1話〜3話を見て・・「何だ・・この程度か」
くわーっつう!
違う、違う、違うのだ!全てはその後なのだ・・切ない恋の物語はその後からなのだ!
4話、5話と見て・・紗絵の歌うアカペラの6話の予告編の主題歌を聞いて
「ヤバイ・・ヤバイ・・ヤバイ・・・・・涙が」
今だ!1話から見直して・・そして感動の最終話!
・・え〜と。冷静になるとこれでは全然伝わりませんか(汗)
つまりは、4話から見て面白いと思ったら1〜3話セットを買う感覚で・・。
これはひとえに・・
魔法使いTai!が
キレイに完結している物語だから言える事だと思います。どんなに途中が面白い作品でもOVAを買い続けたファンの心理として中途半端な結末を迎えられると
「え゛〜〜〜〜〜〜」・・みたいなところがありまして
(オイオイ)・・数々のOVAをリアルタイムで買い支えてきた
(<4話からジャン)自分としては、色々な意味でオススメ度
No.1の作品がこの
魔法使いTai!(OVA版)と言う事です。
もう、知らない人は全く知らない時代になってしまったのかも知れませんな・・制作のトライアングルスタッフもなくなりましたし、関連書籍も全て絶版・・・・・・・・・。
詳しい内容には全然触れておりませんが(爆)・・未見の方がおりますれば是非。。
ちなみに私はLD全巻+1LD
(初回ピンナップストック)+2ビデオ
(全プレ応募券目的・1個は初回とか言って違っていたダミー・・ドコの店とかは言えやしませんが・汗)DVDも買いまスた。
・・思い入れが強すぎると上手く行かないダメダメな例だなorz
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