玩具好きのチラシの裏
朝、生ゴミを出そうと物置へと足を運ぶと雑草だらけの庭とアスファルトの境界にじっとたたずむアゲハ蝶がいた。
しかし、その羽根はだらしなく広がり・・死が近い事を直感させる。。懸命に肢を踏ん張り、その存在を誇示し続けているその蝶・・だが、その死が近いだろう事が分ったところで何をしてやる事も出来はしない。。 花はまだあちこちに咲いてはいるが、ここ数日既に薄ら寒くすらなりつつある。。 ・・どうしようもないよなあ。。 数時間後、買い物に出かけようと外へ出ると・・アゲハ蝶は既に力尽き、風に流されアスファルトの中央に裏返っていた。先程踏ん張っていた肢は既に固くたたまれてしまっていた・・生きていた時の蝶の表情が鮮明に思い起こされる。。 ・・1匹の蟻が既にそれを運ぼうとしてはいたが、風に阻まれ一向に上手くはいかない様だ。 生命は引き継がれて行くのだろうが・・何とも切ない。。 PR |
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