スクウェア・エニックスと中沢数宣氏の漫画

どうも・・年のせいかボケてきてデータに誤りが出てくるかも知れませんが
アニメーター・ゲーム原画家の漫画

中沢数宣先生と言われて、ピンと来る人のほとんどはやはりアニメ関連の事ではないだろうか？まあ、中には「ああ・・あのザースの」＜それです！

エニックスのザースに付きましては、虎菊氏の→虎菊ワールド→古パソコンゲームのお部屋・・でどうぞ。

このザースのミリカは当時のパソゲーオタの間では非常な話題となり、自分も雑誌の切り抜きだけはスクラップしてあります。
で、同社のウイングマン（※初代）の原画を手掛けた流れで、この作品の原画を手掛けたのが中沢数宣先生だと記憶しております。

その辺につきましては古い男氏の→古い男の部屋→Mz's ROOM→コンピュータ広告再び・・の中ほどのコラムにおいて大変貴重な中沢先生のミリカのイラストを見る事が出来ますので・・多分間違いはないと思うのですが、何しろ自分ボケてきていますので（爆）


で、本題の中沢先生の漫画でありますが・・。
このザースにより一気に業界の注目を集めた流れを受け
テクノポリス誌上で・・何故かスクウェアのアニメーションパソゲーの攻略漫画
「マンガで解ける　アドベンチャーゲーム　ウィル」・・を手掛ける事となります。

内容はと言うとゲーム画面を大胆に取り込み・・中沢先生のギャル絵は扉と最終ページのみと言う・・ガックシ内容orz
まあ、それはともかくスクウェアともウィルとも直接は無関係だった中沢先生は後にＦＩＮＡＬ ＦＡＮＴＡＳＹのCGアニメ映画にスタッフとしても参加し会社自体もスクウェア・エニックスとなった事を考えると、非常に感慨深いものがあります。

さて、このテクノポリス誌の流れから徳間書店との結び付きが強くなったからでしょうか（当時の徳間はモーションコミックなどでアニメータ系には強い出版社でしたが）以前も紹介したハイパーゾーンにも４Ｐの短編ギャル漫画を描き下ろしております。
こちらにはＫＥＭｘ２　トライアングル１のサブタイトルが付けられ２の方は佐山善則先生で→佐藤元先生の漫画と合せてＫＥＭ　ＫＥＭ　パニックＢＯＸとなっております。
・・ちょっとややこしいのですが、ＫＥＭ　ＫＥＭのＫＥＭとはあのウルトラＱのケムール人の事で中沢先生佐山先生共にメカを描くのはもうイヤ的な発言をしている事から・・おそらくある日突然刊行された佐藤元先生の伝説の文庫サイズオリジナルコミック「おやすみ！わたしのサイボーイ」を手掛けた時期と重なるのだろうと思われます・・何人の人がわかるのだろうorz

・・でこちらの中沢先生の４Ｐ漫画に関してはページ全てにギャル絵そしてラストには「某ミリカではない。」と言うファンにとっては最高のメッセージが・・（つ_`）；
・・まあ正直もっとギャル絵見たかったなあ・・と言う気持ちは残りましたけど・・。