アレなんですよね・・
石田敦子先生の漫画と言うと女性ならではの内的ドロドロぐちょぐちょ・・と言うか<オイオイ。
それでも初期の漫画作品では、それが実に上手く昇華されていて・・もの凄くいい漫画を描けていたと思うのですよ。
からくり変化あかりミックス!
実は、自分はこの漫画が好きでしてねえ。つかみは魔法少女ながら内容は泣けます!
あまりに惚れ込んだので、朝日新聞主催の
手塚治虫文化賞にも一般推薦のハガキを出したのですが・・あれってそーゆー賞じゃ無かった訳です。
売れてなんぼ・・話題性でなんぼ。しりあがり寿先生の弥次喜多 in DEEPなんて宇宙家族カワゴエからの流れで連載当初から十分に面白かった筈なのに・・夕刊で連載が始まったタイミングでいきなり受賞・・せめて手塚治虫先生の名前だけでも外してもらえないものでしょうか・・orz
えと。話が逸れましたが
からくり変化あかりミックス!惜しむらくは、2巻の途中から過剰に繊細とも言える完成度の高さを誇っていた筈のシナリオが、練り込み不足に近い状態で漫画にされてしまっている感があって
(おそらくは、月刊連載に品質維持がままならなかったのでしょうが)作品全体を通して読むとかなり悔やまれます。。
で、
石田先生がそれ以前にエースダッシュ上で描かれたの短編が読めるのが
いばら姫のおやつでして・・。
買って読んでみれば、同タイトルの作品とエースダッシュ上での初期短編作品の・・その完成度の違いが否が応でもはっきりとわかると思います・・わからなかったらスマソorz
・・
石田先生には、お金に関係なく・・完成度の高い作品を自分のペースで描き続けて欲しかったですね・・。
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